おはようございます。長女はこの間3ヶ月になったんですが、もうすぐ4ヶ月!?0歳2歳育児は抱っこ紐なしでは回らずで、だんだん抱っこ紐してない時でも腰が悲鳴を上げるようになって、、週一回の接骨院の日を心待ちにする日々です。泣
3月頭からこの記事書き始めたんですが、自分のモヤモヤを整理しながら書いては消し書いては消しで、もう3月末に(泣) マッチョめな記事が続いているので、もうちょっとサラッとしたのもかけるようになりたいな。
さて今日は、かあちゃんがダメダメだった復職期間の反省をする中で考えていることや動いてみていることについて、途中経過ではありますが書いてみたいと思います。
リーダーとして、なぜ1歩踏み込めなかったんだろうのモヤモヤ
以前の職場復帰を振り返った投稿でもリーダーとしてうまくチームをまとめられなかった失敗を書きましたが、その反省点の1つとして、チームの人間関係が悪いところがあり雰囲気が良くなかったのにメンバーと対峙するのを恐れて1対1で踏み込んだ会話をするのを怠ったという点があると思っています。
そしてそれはなぜそうしてしまったかというと、対峙した時に自分が何を言えるのかが想像できなかったり、心に一歩踏み込んだ話を事故らずにできるイメージが持てず、その人をただしゅんとさせて終わったりもっと状況が悪化して収集がつかなくなるのが怖かったからです。
新卒のようなチームでもなくいい大人ばかりだったので、個々色々ありますが穏やかにお仕事しましょうねー頑張ってこーみたいな感じの振る舞いをしてなんとか空気を作ろうと振る舞ってたんですが、メンバーも頭ではわかってても人間やっぱり感情の生き物なのでみんなモヤモヤしてたし、私自身もそういう振る舞いを続けることにすごく疲れていました。
ちゃんと個々と会話しないと意味ないかと気づいた時にはもう仕事が溢れかえってしまい、なんとか産休までに終わらせることで精一杯の状態で、何もチームの雰囲気をよく出来ずに離脱してしまいました。
産休に入ってからもモヤモヤは取れず、私はどうすればよかったんだろうの反省が続く日々です。こういう時よく本を読み漁るのですが、とある本がまずは刺さっている状況です。
かあちゃんが今活路を見出していること
0秒思考を読んで得た学び
0秒思考っていう本あるじゃないですか。もともと大学の時に先輩に勧められて読んだことあったんですがふーんって感じでその時は終わってて、産休中にまこなり社長のYoutubeで紹介されていて改めて読んでみたら、今の自分の課題に向き合う上でのヒントがたくさんありました。
・イメージや感情を言葉にすることに慣れ、言葉の感覚に優れると自然体で過剰に背伸びしたり押し殺したりせずうまく丁寧に素直に相手に気分を損ねずに伝えることができる 丁寧ではあっても過度の遠慮をせずにコミュニケーションに齟齬がなくなり、素直に違和感なく会話が出来て人を動かせて、言葉選びなどにあまり迷わず表現できるのでストレスが減り、リーダーシップに繋がる
・言葉への感覚が鋭くいつも概念がシャープで、ストレスがなく自然体なコミュニケーションができることはリーダーシップの源泉になる 言葉に曖昧さがなくかつ素直なので交換を持たれやすい不適切な言い方をすることもな言いすぎることもないので人のやる気を不必要に削ぐことがないので当然人望があり優れたリーダーになる
・多くの人は過去の失敗経験などもあり思ったことを伝えないように仕事をしている 結果として思ったことを口にすることへの躊躇がさらに強まる そういう気持ちでいると表現自体がうまく出来なくなってくる すると考えてもしょうがないという諦めの気持ちも出てきて考えること自体しなくなってくる 言葉への抵抗や躊躇がなくなり自由に的確に使えるようになることで、気兼ねして頭や感受性を麻痺させていた状態を抜け出せる
というような内容です。
まとめると、自分の感情やイメージを放置せず的確に言葉にする訓練をしていると、思考がクリアになり言葉の感覚に優れてコミュニケーションに過度な遠慮がなくなりそれがリーダーシップにつながると。
言葉の自在さがリーダーシップにつながるのか、、と目から鱗でした。自分のケースを振り返ってみます。
復職後、確かに自分と言葉の距離があいてしまった
復職してものすごくブランクを感じた点はとにかく頭の回転が落ちているということでした。難しい相談をされたときにまーーー言葉が出てこない出てこない。笑 頼りなくうつっただろうなあ。やっぱりどんなに育休中インプットアウトプットを頑張ってても、日々全力疾走で仕事し続けたみんなとはそりゃ差が生まれるよなと痛感しました。
以前は仕事にものすごく没頭していて、業務やサービスについて自分の考えがすらすらと言葉にされてくる感覚がありました。
抽象的な仕事をあまり苦しまずにできるというか、他社の資料を参考に新しい概念を仕入れたら、じゃあうちではこういうことしたい!こういうチームにしましょうよ、みたいなコンセプチュアルな仕事も少しずつですが動かせていた頃は、欲しい言葉が自分の近くにいつもあって、ストレスなく複雑な仕事に取り組み、難しい折衝も積極的にしていました。
結局、言葉が自在であるということで、考えれば何か見えるかもしれない、工夫すればうまく伝わるかもしれない、だから恐れずやってみようって自信につながっていたということなんだと思います。
それが産休育休を経て頭の回転や言葉への感覚が鈍り、以前のように的確に言葉を使えないことから気兼ねが産まれて、さらに思考が止まり自信も失うという悪循環に陥っていたのだなと0秒思考を読んで整理されました。
とはいえとはいえ?
ただこの本を読んで、じゃあ私は本にある通り言葉を的確に使うトレーニングをすればまた自在にコミュニケーションが取れて自信が戻ってくるね、めでたしめでたしってイメージは全く持てなかったんです。
確かに言葉の自在さが自信につながっていましたが、私の場合メンバーと対峙する時にそれが悪い形で出てきていました。とにかく我武者羅に猪突猛進に走っていて周りが見えておらず、私が一番この仕事を考えている、私が一番正しいんだから!という自分中心な考えで物怖じせずに話してしまい、何人ものメンバーを傷つけてしまいました。
私にとって言葉はコミュニケーションツールではなく戦場で生き残るための武器になってしまってたんですよね。私は書くことや言葉を使ったコミュニケーションが好きで得意なことだと感じていたので、プレッシャーに打ち勝つためにこの武器にすがっていたんだろうなと当時の自分を振り返って感じます。こうしたそもそも仕事を戦いみたいに思っているマインドを変えないと、いくら言葉の自在さが自分に戻ってもふさわしいリーダーにはなれないと思いました。
武器との距離が生まれたことで世界は広がった
その点で言うと、すぐに言葉が出てこなくなったのには単に頭の回転が鈍っただけではなくポジティブな面もあると思っています。自分の考えを通して突き進んでいた頃から、復職後は子育てを経た精神面の変化から少し視野が広くなり同時にいろんなことを考えるようになりました。複雑なことを何て言葉にしようか悩むし、伝え方も悩むしで全然スピーディーではないし以前のように言葉がシャープではないのですが、違うベクトルの成長は感じました。
ただメンバーはリーダーからバシッと言葉が聞きたい時もあるだろうし、実際不安にさせていたと思うんですよね。うまく説明できないからと任せられずで自分で仕事を抱えて心配させたりもしました。本当ダメダメだったなと思います。成長している実感はあれど、やはり的確に言葉にする訓練は急務だなと思っています。
相手を丁寧に感じるマインド×言葉の自在さ=言葉の的確さ
0秒思考に書かれていた、イメージや感情を言葉にすることに慣れ、言葉の感覚に優れると自然体で過剰に背伸びしたり押し殺したりせずうまく丁寧に素直に相手に気分を損ねずに伝えることができる
と言う点について、私は言葉の感覚に優れたその延長線上にリーダーシップがあるのではなく、少し心の訓練が必要なように思います。
言葉の自在さを鍛え思考や自信を取り戻しつつ、言葉は武器ではないし、仕事は戦いではない。言葉はあくまで自分の考えや思いを表現するツールで、メンバーは仲間だってマインドを持って、言葉を頭の中そのままではなく相手を思ってチューニングして届ける訓練が私には必要なように思います。
自分の頭の中の言葉そのままポイポイ投げつけるのではなく、相手の的に刺さる言葉をチョイスしてそっと投げるイメージ。言語化に止まらずここまでやれて本当の意味で的確に使うということなんだろうなと思います。

あの時の私に足りなかったこと
以前の私は0秒思考の記述とは違い、言葉は自在であるけれど、心が穏やかではありませんでした。
そんな態度を取ってたら周りがどんな思いしてると思ってるの。この報告がなかったら何かあった時にカバーしきれないよ。伝えたいことはたくさんあります。自分の中にどんどん言葉が溢れます。でもこのまま投げつけたら収集つかない、重い話に自分の心だって守り切れるかわからない。どうすれば、、?とコンヒューズしていた私。
今整理して思うのは冷静に的を狙えってことなんですよね。1対1のMTGでも、話を聞いて相手をみて、チューニングして的を狙って話す。そのイメージが少し湧いてきたんです。これは自分の中で大きいことです。想像ができることは、きっとできる!
きっとこの意識のもとでの言葉の使い方ができれば、本当の意味で自分の思いを丁寧に飾らずストレスなく相手に寄り添って伝えられて、穏やかで自然体なリーダーシップにつながるのだろうなというイメージが湧いてきました。穏やかでないと冷静になれないですしね。いやあ、つくづくリーダーってbeの状態というか、どう在るかが仕事だなと感じます。
容易ではないし、そもそもまだ頭が鈍っているので言語化のトレーニングを続けて言葉の自在さを上げた上での話にはなりますが、トライしていきたいです。
長くなったなあ、日々こんなふうにモヤモヤしております。笑
お読みいただきありがとうございました!
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